今の野球界の「違和感」の正体の一つ…

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/11/10/articles/20251110s00001173202000c.html

 

かなり違和感を感じる記事だと思った人は、私以外にもいると思うが
これが今の、少年・学生野球界の課題のような気がしている
とにかく、親の「余計なお世話」が入りすぎる
ベンチの中見ても、グラウンド外を見ても、見ているこっちが恥ずかしくなるくらいだ
富山県にも非常に多い 小学生はおろか、中学生にも高校生にも…
それが、子供が成人しても当たり前になっているのだろう
何ともおかしなことになっている時代な気がしてならない

人生は誰にも予想できない

チーム代表の干場です

 

ドジャースがWS連覇して

wikiに書かれているのを見てみた

David Ray Roberts

もう30年近く前の話である

記録もネット上に残っていた

https://www.thebaseballcube.com/content/stats_minor/1996~10424/

 

1シーズンだけだが、彼と同じチームでプレーさせていただいた

千葉ロッテから私と伊藤真さん(広島から移籍)が1996年のシーズンに派遣された

どのような意味があったかは分からないが

「多分、ダメなら帰ってからクビだろうな」という感じではいた

ただ、私にとっては後の人生において、非常に大きな経験をさせていただいた時期でもあった 野球観・人生観が少し変わった

 

彼は「ドク(Dr)」と呼ばれていた

背は大きくない 「日本生まれだ」というが、日本語が殆どできなかった

彼の武器は足だった 私といた1996年、マイナーリーグとはいえ65盗塁

凄い足だった
ただ、肩に故障を抱えていて、送球が非常に弱かった カットに弱々しい送球をしていた

打撃も体の割には飛ばす方だったが、せっかくの武器の足を生かしている打撃ではなかった

そんな印象だったので、まさか、のちにMLBにあがるとは私は想像できなかった
日本に来ても厳しいだろうな…とも思った

私が野球選手をやめたあと、彼とロッテの福浦(現千葉ロッテ2軍監督)の活躍には
「人の人生というのは何が起こるかわからない」

ということを学んだし
「あんなレベルの選手では無理…」

と言ってもいけない。ということも学ばせてもらった

 

非常に優しい男だった

私と伊藤さんのことを

「急に異国の地に来て、いろいろ困っているのではないか?」
とかなり気遣ってくれ、よく話しかけてくれた
彼のお母さんに、おにぎりをご馳走していただいたこともあった

大変おいしかった

 

まさか

彼がMLBに昇格する選手とは思わなかったし

2004年ALチャンピオンシップの伝説の盗塁の映像を見たときは目を疑ったし

まさか、MLBの監督になると想像もしなかったし(本人も思っていないはず)
3度のWS制覇をする大監督になり

野球が生まれて以来世界最高の日本人選手をひきいてWS連覇するなど

30年前には、私だけでなく当時のマイナーリーグ:visaria のメンバーは誰も考えていなかったと思う
あらためて、あんな素晴らしい野球人を野球をさせてもらえた時期があった自分は幸せ者だなと、30年後の今すごく実感しています

 

志を同じくする指導者・チームの方へ

当クラブ代表の干場です。

 

少年野球の世界には、いろいろな連盟や組織がありますが、現場の実情を見ていると、子どもたちの「未来」に本当に目を向けた育成ができているのか――そんな疑問を感じることが非常に多いです。


私たち TOYAMAジュニアスポーツクラブ は、

そうした既存の枠にとらわれず、子どもたちの5年後、10年後を見据えた育成を目指して活動しています。


試合の勝ち負けに一喜一憂するよりも、

子どもが自分の頭で考え、挑戦し、失敗しながら成長していくこと。

そして、野球というひとつのスポーツに偏らず、

いろんな動きや感覚を身につけられる「マルチスポーツ」の環境を通じて、

“生きる力”を育てていくことを大切にしています。


もちろん、これは簡単な道ではありません。

「勝ちたい」「結果を出したい」という気持ちは、誰しもが持っています。

けれど、子どもの成長を長い目で見たとき、

本当に大切なのは“今の勝利”ではなく、“将来の可能性”だと私たちは信じています。


もしあなたが、

「目先の勝ち負けよりも、子どもの未来を育てたい」

「型にはまらない、新しい少年スポーツの形を探している」

そんな想いをお持ちでしたら、ぜひ一度つながりませんか。


同じ志を持つ指導者・チームの方々と交流し、

学び合いながら、次の時代の育成を一緒に創っていけたらと思っています。

 

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