富山の中学軟式野球

富山の中学野球の事情に詳しい人ならご存じかと思うが

氷見市立北部中学校」

webun.jp

 

おそらくだが(調べる気はないが…)

春の全日本予選や秋の文部科学大臣杯予選なども10回以上富山予選を制覇しているのではないかと思う。 間違いなく、富山県の中学軟式野球界のトップに君臨している学校である。

 

何を隠そう、私はここの野球部OBである。

私が入学したころの野球部は酷いものだった。

2つ上の3年生に半端ないヤンキー先輩(中には、卒業後に東京の極〇友〇連合や県内の反社組織の構成員になっていた者がいた)がたくさんいて、試合になると酒臭い先輩らがくわえタバコにエナメルの白い革靴でユニフォーム着てベンチ入りしていた。

今の時代では考えられない光景だった。

顧問の先生や監督も平日は練習には来ない。 こんなに問題児の多い学校の教員にもかかわらず、だ。

たまに来たかと思ったら、グラウンドの中でタバコを吸い(我々も吸っていたが笑)、意味不明な指導をしていた。もちろん、誰も指示に従わない。

それが、2年になってから教員人事異動で、野球部顧問が一新された。

超スパルタ指導のエキスパート教員が2名。監督と部長に就く。

私も部活動をさぼって、ごんごん祭り(4月にある氷見の大祭)にいったら次の日、監督から13発連続ビンタ(殴られながら数えていました)をくらった。

その監督が今の県内中学軟式野球部の強豪・氷見北部中学の礎を築いた方だった。

部長はのちの市の教育長。 当時の話ではあるが、とにかくよく殴る人だった。

殴るのが仕事じゃないか?と思うくらいだった。

 

これだけ長年、富山県中学軟式野球界のトップに君臨し続けている氷見北部中学野球部。

県外のリトルシニア、ボーイズリーグ、軟式界の雄:星稜中学といったであれば、これだけの強豪チームなら、プロ野球選手もそれなりの数で輩出しているものである。

氷見北部だって普通ならOBにプロ野球選手が何人か出ていても不思議ではないこれまでの成績なのだが

この中学校野球部のOBでプロ野球選手になったのは

なんと、私だけである。

それも今とは比べ物にならないくらい超弱小野球部。

しかもわたしはプロでは全然活躍できず、ケガばっかのポンコツ選手。

もっというと、私は中学時代投手はしていない。(厳密にいうと、最初はさせてもらったが、あまりのノーコンで投手クビ)最後の夏休みの県大会は、外野の控え選手だった。

氷見北部中野球部に敬意を表し、あえてレベル高めに見て言うが、その程度の野球部なのである。

私なんかより、すごい素質の選手が山ほどこれまでにいたが

これも氷見北部中野球部に敬意を表し、あえて少しレベル高めにいうが

あれだけ勝って、全国に行って凄いチームや凄い選手をたくさん見てきたのにもかかわらず、その程度の夢や意識しか持てなかった本人と、持たせてあげれなかった周囲の大人ばかりだったということである。

 

何が言いたいのかというと…

別に今の氷見北部中学校野球部関係者をターゲットに言おうとしているのではないことだけは、ここでまず伝えておくが…

もし

「勝敗などどうでもいい!「人間教育」! これに重きを置いているんだ!

知らぬ間に県内強豪になっていた こんなことがチームの目標ではない! OBの競技としての野球人生を終えたその後の人生の生き方を見てみろ 世で大活躍している!

とこれまでの顧問の先生や外部コーチがみんな意思統一できていた指導なら

私からは何も言いうことがないが(ただ、人間教育よりもガチガチの勝利至上主義優先思考の連中であったのは彼ら本人と周囲の者の話から間違いない)

 

そんな野球じゃあ
中学野球の強いチーム作ったって、「思い出作り」で終わりだよと。

その先の野球人生で評価はほとんどされていないよと。

 

だがこれを、野球部顧問や教員、外部コーチにこんなことを言ってもしょうがない。

いちばんいいたいのは、選手ではなく

なんか履違えた考えをしている、保護者に声を大にして言いたい。

「その程度のことで、あんたの息子のことを別に世間は評価してないよ 親のアンタが勘違いするなよ」

「あんたらが周囲でガーガー騒ぐから、子は自分のためではなく親のために野球していたんだろう。親が喜んだり、落ち込んだりする姿を見て、親のために野球をしていた。それにどこかで気づいて、『誰のための野球だ… 野球などバカバカしい』と冷めたんだろう」と。

 

そういう声を氷見北部OBから、たくさん私は聞いてきた…