「我慢」

当クラブ代表の干場です

 

クラブを立ち上げて3年
特に当クラブは小学生が多いので、小学生の試合を見てきたが
小学生の試合を私は「勝負」とは言えないと思っている
それは、上手い・下手とか、監督の采配の差が、とか
練習量が。などなど、物差しにならない

Youtubeに上がっている小学生の全国大会などよく見ているが
ほとんどが成長が早いか遅いかの体格差で勝負が決まっていることが多い
野球の試合とは言えない

当クラブはよく負ける
これまで、「これでもか!」というくらいよく負けてきた

これまで何十試合もして、勝った試合を見たのは、2試合ほど
黙って見ているだけで、それなりにストレスは感じる

おそらく、選手もストレスであっただろう

申し訳ないなと思ったので、来年はそのようなチームとの試合や大会にはエントリーしない方向で当クラブは考えている

 

よくよく考えてみたら、負けるのは当たり前だ

相手(ほとんどの少年野球チームは)は今すぐ勝つために選手はそのような練習と教育を受けている 周りの大人も今目の前の試合に子供に勝たせようと動いている

当クラブはそのようなことを一切していないからだ(これからもするつもりはない)

めざしているものが全く違う者同士が戦うと、全く試合にならない

 

このクラブを立ち上げて3年間

行きついた考えは

少年スポーツの指導者や保護者も、選手も

「我慢」

これが非常に大事なことだと強く感じた

上手くなることもそうだが

言われていることへの理解とか、早く気付いてほしいこととか

とにかく、周りにいる大人は慌ててはいけないんだろうなと

大人が慌てて上手くさせようとか、勝たせようとか、理解させようとすると

・無理な練習量となり、のちのち大きなけがになったり

・勝たせるために、少年野球あるあるのへんてこな守備シフトや、四球→歩いてでもセーフになる盗塁→バント・スクイズの多用など、全然野球の醍醐味が感じられないことをやらせたり

・礼儀=軍隊みたいな挨拶、声さえ出かければいいみたいな見栄えだけの挨拶

になってしまう それをほとんどの少年野球チームは、やってしまっているのだろうと思う

小中学生の野球は今の結果はさほど重要ではない、彼らの勝負は今ではなく、もっと先の将来にある。とにかく「我慢」である。
ということを、指導者や保護者は常に意識しないといけないということを

頭ではわかっているつもりではあったが

あらためてこの3年の実体験で強く思った

 

たまたま、成長の早い体の大きな子が揃ったので、たまたま勝ってしまった。ということはあるだろうが

毎年、毎年県大会でも上位に来て、全国大会にも何度も出て、「小中学野球界の雄」みたいなチームほど、ロクな育成ができていない。 というふうに私は最近見るようにしている