教えない勇気

先日の名古屋遠征で、久しぶりに元プロ野球選手だった方とお会いさせていただいた

私よりの年上の方です
なので当然、昭和バリバリのスパルタ野球を学生時代からプロまで経験されている
往々にしてそのような方というのは、「野球とはこうあるべき!」という価値観を持っておられる方が多い
富山県には非常に多い
私の母校:高岡商業野球部の関係者やOBなんてその巣窟だ
「高商野球部はこうあるべき!」 
どうでもいいこと過ぎて、そんな連中の話などだるいだけである

今となっては私は野球部同窓会とは距離を置いていて、付き合いはない

 

だが、この方は全く違った

「『子供の自主性を尊重してやってます』とか表向きにいう少年野球チームの監督とか親とかいるけど、今まで見てきてほとんどがニセモノでうそつきばかりだ だが、ここ(名古屋O&Kベースボールクラブさん)は違った 子供の持つ想像力とか可能性を大人がちゃんと理解し、大事にしている」

そこで、名古屋O&Kベースボールクラブと一緒に練習をする当クラブに興味を持ったということで、当日ご一緒にさせていただいた
大変ありがたい話である

 

その方は何度もおっしゃっておられた

「子供なんて、こちらが一方的ああだこうだと言ってもちゃんと話聞けるわけないよ ちゃんと観察してあいつら困っているときに、何らかのサインをだす その時に話を聞いてやればいい」

「子供の持つ力、想像力とか、これはすごいもんだと思うよ こっちから技術論なんか押し付けたらその想像力はすべてパァになるよ そんな事ばっかりしてる少年野球チームばっかりだよ」

「最近の中学生とかメチャクチャうまいけど、あんなの周りの大人だろ 何をそんなに急いでいるんだろうね? 子供の伸びしろを減らしてるのが分からないかね」

 

全く賛同である

私自身も反省しないと… と思うこともあった

自分が教えて、その選手が上手くなった

そんなので、大人が喜んでいるのは

子供が本来持つ力というか、潜在能力の存在を、何も分かっていないということだと思う

これからも肝に銘じていきたいと思う