これを読んでみました
別に今の親は…。とか私は思っているわけではないし、またタイトルは過激だが「今の親はバカだ」とそんな内容で終始した本ではない
そこは誤解の無いように最初に言っておきたい
とはいえ、たまによそのチームで「こいつ、大丈夫か?」と感じる人はたくさんいるし、過去にウチにもいてそのような家庭は大体やめていくが…
正直、著者のことはあまり好きになれないというのが私の本音ではある
だが、本の内容は実に今の野球界にも言えることが多い内容であったし、共感する点が多い
日本の少年野球・学生野球はいまだに
「上の者の言うことだけ聞いて行動しろ!」という従順な働き手、典型的イエスマンの大量生産を行っている
「そんなこと教えても、これから全く意味がないのに」「明らかに子供の将来の邪魔をしている」という指導をしている自分に気づいていないが監督・コーチがたくさんいる
下手すりゃ学校教育以下のことを少年野球チームで行っているのである
だいたいそのチームの挨拶の仕方を見たらわかる
声がでかけりゃいいみたいな挨拶とか
何言ってんのか分からない挨拶とか
一糸乱れずビシッと整列し、ガチガチ直立不動の挨拶とか
あれは少年野球の選手ではないし、私はあんなのが礼儀だとは思わない
間違った教育を受けさせられたと未だ気づいていない大人が作った、ロボットか兵隊である 主体思想に近い
私は野球は声なんか出さなくてもいいと思っている
コミュニケーションは大事だと思うが、デカい声はいらない
連携の声すらいらないと思っている 声をかけなくても連携とれるまで練習すればいい
ホントに必要な声は、必要なタイミングで自然に出る
日本の少年・学生野球チームにおいて、俗にいう「よく声が出るチーム」のほとんどは(いや、全てか…)、間違った教育を受け、そのマインドコントロールが解けていない大人による、間違った指導の賜物である
スクイズや、歩いても成功するような盗塁連発、軟式特有のタタキエンドランなどを多用してくるチーム あんなのも、少年野球のチームではない
間違った教育を受けてきたことに未だ気づいていない大人が作ったロボットか兵隊である
そんなことも知らずに、勝ってワーワーとスタンドで騒ぎ倒し、飲み会で管を巻く保護者会などを見ていると、こちらが恥ずかしくなる
大声出して野球なんかしたくないという子
プレーでミスしたことで怒鳴られてグラウンドに行きたくないという子
自分が野球していることで、親にこんなに迷惑かけてたのか…と気づいて野球を辞めようと思っている子
チームは勝っているが、自分は試合に出してもらえない だから野球が楽しくないという子
こんなチームの保護者会についていけないという保護者
このような保護者会の中で浮いてしまう保護者
私は全て真っ当だと思う
数十年後の日本の将来など誰にもはっきりとしたことはわからないが
ほとんどの少年野球チームは、選手の将来を見据えた指導教育などしていない
少なくとも富山県は見たところ、ひとつもない
