TOYAMA少年野球クラブ 規約　年会費及び部費

第１章  総則

第１条（名称）

　チームは「TOYAMA少年野球クラブ」（以後、当チームという）と称する。

第２条（事務所）

　チームの事務所（以後、事務局という）は氷見市朝日丘14番31号に置く。

第２章  目的及び事業

第３条（目的）

　当チームは、野球界への貢献と次代を担う少年の健全育成を図る事を目的とする。

第４条（事業）

　前条の目的を達成するために、次の事業を行う。

１．当チームの品位保持の励行。

２．練習、対外試合、大会等の参加協力。

３．少年少女に適した正しい野球の指導とマナーの向上。

４．女子野球の普及への貢献。

５．その他、前条の目的達成のために必要と認められた一切の業務。

第３章   組織並びに会費

第５条（組織）

　チームは次の会員をもって構成し、運営機関として事務局、審判部を置く。

　１.　選手及びその保護者

　２.　本会の目的に賛同して、奉仕活動を行う役員および賛同者。

第６条（役員）

　チームは次の役員を置き、チームの重要議案を討議する役員会議を適宜行うよう努める。

　１．代表１名、監督コーチを含むボードメンバーを5名以上12名以下。

　２．代表の監督コーチの兼任を認める。

第７条（会員の義務）

　チームの会員は、次に掲げる義務を遂行しなければならない。

　１．選手は常にTOYAMA少年野球クラブの会員であることの自覚を持って、品性を重んじ、学業および体力強化、野球技術の向上に励むこと。

　２．選手は常に指導者の指導に従い、他の選手と協力し助けあって行動すること。

　３．保護者は年会費と月毎に部費を納入すること。なお、退団後に返金はされない。

　４．役員は本会の目的達成のため、可能な範囲で当チームへ協力すること。

　５．役員とその賛同者はチーム理念や規約を遵守し、かつ選手の安全に特に留意して選手の育成に貢献すること。

　第８条（入会）

チームへの入会は、次の規定による。

　１．当チームは野球を愛好しスポーツによって、心身を鍛練しようとする小学生で保護者の承諾を得、チームが認め所定の手続きを終了したものを対象とする。

　２．当チームは中学生以上の女子選手の入会も認める。女子野球チームの設立にも努めていくこととする。

第９条（役員の任免と任期）

　１．代表は役員会議で選任し、チーム関係者全員に報告する。

　２．ボードメンバーの任免は代表が行う。代表の承認後、チーム関係者全員に報告する。

　３．役員の任期は4月1日から１年とし次年度役員候補をチーム関係者全員に報告する。欠員が出た場合は本条１項の規定により選任し任期は残存期間とする。選任された役員については随時会員に事務局から報告する。

第１０条（役員の任務）

　役員は次の任務を司る。

　１．代表はチームを代表し、会務を統括し、チームの運営を円滑にするために手続き一切の事務処理に当たる。

　２．監督はコーチを代表し選手およびコーチを統括して野球実技を指導し各種試合を指揮する。

　３．コーチは監督を補佐し、選手の実技指導に当たる。

４．審判を取りまとめるボードメンバーは審判員を代表して審判に関する運営を統括し、選手および指導者に野球規則の指導を行い、大会、練習試合にジャッジに当たる。

第１１条(退会、除名、解任)

　チームの退会、除名、解任は、次の規定による。

　１．選手は退会届けを提出し退会することが出来る。退会した選手の保護者は会員資格を失う。

　２．理由なく会費の納入が４カ月以上未納となった選手は自然退会とする。

　３．理由なく無届けで1カ月以上休んで、その後も連絡が取れなかった場合、退会したものとみなす。

　４．選手・保護者および役員で、その行動が著しくチームの名誉を傷つけたり、また他の会員との非協調的行動のあったものは、役員会議の議を経て代表が解任、除名することができる。

　５．チーム指導方針から逸脱した指導を行った指導者は、役員会議の議を経て、代表が解任、または相当の処分を科すことができる。

第１２条（大会参加）

　チームは役員会議の議を経て、スケジュールを確認し、大会出場する。

第１３条（会費）

　チームの決定した会費は必ず納入しなければならない。

　１．チームの会費は、別途取り決めとする。

　２．会費の運用及び執行権は、代表または代表が委嘱する役員が有し、その責を負う。但し、役員の任を解かれた時には、直ちにその執行権を失う。

　３．会費の変更は役員会議を経て議決する。

　４．会員は代表の承諾無く、通常の会費以外の如何なる金銭も徴収してはならない。

第４章  安全と責任

第１４条（安全管理）

　１.当チームは選手の健康管理、安全確保について常に留意し、活動中に事故者の無いよう事前に防止対策を図る。

　２．保護者は選手の身体に異常のある時は、監督又は代表に届け出る事。

　３．選手はチーム指定のスポーツ保険に加入しなければならない。

　４．代表、監督、ボードメンバーは、連係を密にして常に子供の状態を把握し、チームの活動に支障の無いよう努めなければならない。

第１５条（責任の範囲）

活動中において、選手及び指導者に万一事故、また第三者に損害を与えた場合、その賠償金の支払いについては当チームの契約した賠償責任保険金額の支払いの範囲とする。

第５章  別則

第16条

　当チームの円滑、健全な運営を堅持するため次のとおり禁止事項を定め、違背・問題が生じた場合には報告者を交えた役員会議に諮り、処分する。

１．役員、監督、コーチの指導者として不適当な容姿や私生活。暴言や体罰。

２．暴力団及び反社会的な政治・宗教団体に属する保護者の入団。（入団後、発覚の場合は除名）

３．保護者から監督コーチ、ボードメンバーに対し選手起用、指導方針、指導方法、チーム理念に対する批判。

４．保護者から練習及び試合時に、選手に対し直接の指導・罵倒。